フリーランス.jpについて

フリーランス.jpは、
我々がフリーランスとして、またフリーランスと一緒にお仕事して得た知見やノウハウを情報提供するサイトです。

フリーランスとは?

フリーランス(freelance)とは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主を指します。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9

つまり、どの組織(会社・団体)にも所属せずに、色々なお客様と時間や場所に制約を受けず(一部例外あり)に労働価値を提供する働き方です。

フリーランスになるとどうなるの?

会社員と異なり、フリーランスになると以下の様な点が大きく異なります。

  • 税金
  • 社会保険・年金
  • 法的な位置づけ

税金

まず最初に税金ですが、会社員は税金や社会保険、年金が天引きされた給料が「手取り」として支給されます。

しかも、税金は主に、

  • 所得税
  • 住民税

といった税金が給料に応じて計算され、会社側で給料が支払われるごとに「天引き」されます。

ところが、フリーランスの場合は、そういった「天引き」が発生しません。

あくまで、自分が得た所得をもとに計算して、国や地方公共団体に納税する必要があります。

社会保険・年金

次に、社会保険や年金ですが、税金同様自分で支払う必要があります。

また、会社員の場合は、「厚生年金」に自動的に加入し、会社と個人の負担分双方を年金機構に納める仕組みになっています。

https://kurassist.jp/nenkin_atoz/seido/hokenryou/hokenryou03.html

ところが、フリーランスの場合は、厚生年金ではなく「国民健康保険」「国民年金」に加入することになり、ご自身で保険料を払う必要があります。

法的な位置づけ

法的な位置づけも大きく異なります。

今までは会社組織に属していた方は、法的にも会社(法人)によって守られていました。ところが、フリーランスの場合は、個人で会社や個人と取引することになりますので、法的には弱くなりがちです。

ですから、フリーランスになる際は、法律についてもある程度知っておく必要があります。

フリーランスになるメリットとデメリット

フリーランスのメリット/デメリットをまとめると、以下の様になります。

項目会社員フリーランス
仕事や収入安定するが、大きく稼ぎずらい不安定だが、大きく稼げることもある
社会保険、年金手厚い貧弱
社会的信用
(クレジットカード作成・ローン等)
大きい小さい
確定申告原則不要必要
仕事の支援、手伝い頼みやすい頼みずらい
仕事のマネジメントあるない
有給休暇、代休あるない
スキルアップしやすいしずらい
働く時間の使い方不自由自由

このように、フリーランスの場合でも、様々な側面からメリット・デメリット両面がありますので、自分の性格や特性にそった働き方を選択したほうが良いと思います。